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拘りの逸品其の一  其の二  其の三


||| 語源 |||

「のり」という名前は、ヌルヌルするという意味の「ぬら」がなまったものだと
言われています。 乾燥させた海苔を板海苔 そうでないものを生海苔といいます。

海苔は身近な海産物の一つであり、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、カルシウム、
EPA、タウリン、ベーターカロテン、アミノ酸などが豊富に含まれており栄養に
富んでいます。 板海苔を火であぶったものを「焼き海苔」、板海苔に味を付けて
いるものを「味付け海苔」といいます。
そのほか、海苔を細かく刻んだきざみ海苔や海苔の佃煮などがあります。
ちなみに板海苔のつるつるしているほうが表、そうでない方が裏だといわれています。板海苔を乾す際に裏面にスダレの痕が付くためであるが、寿司ののり巻きやおにぎりを巻く場合は見栄えの観点から表裏に注意すべきところです。また、裏面はでこぼこが多く火であぶると焦げやすいので、焼き海苔を作る際には表面からあぶります。

海苔が使われている食品に「磯辺餅」がありますが、海苔の産地にも「磯辺」、「石部」、「磯部」、「石辺」(いずれも「いそべ」と読む)などの地名を見ることが出来ます。海苔の主な産地は宮城県、千葉県、愛知県、兵庫県の播磨灘沿岸、小豆島や直島などの香川県の島嶼部、そして福岡県、佐賀県、熊本県の有明海 沿岸が主産地となっています。中でも有明海沿岸の三県で生産量の40%強を占める一大産地となっており、贈答向けの高級品も多く生産されています。


||| 朝食の定番 ご飯と海苔 |||

海苔はご飯の消化を助け、朝のエネルギーチャージに役立ってくれる食品です。
海苔は12種類ものビタミン群とカルシウム、食物繊維、鉄分などをバランスよく含んでおり、中でもビタミンB2は糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあります。
エネルギー源である糖質や脂質は、そのままではエネルギーに変化されないので、海苔などビタミンB群を含む食材がご飯の消化を助け、脳の働きを活発にするなど、その日の活力にするのを手伝ってくれます。


||| 歴史 |||

海苔は古くは天然のものを採るだけでしたが、江戸時代になると養殖技術が確立し、東京湾で採れた海苔(紫菜)を和紙の製紙技術を用いて紙状に加工するようになり、現在市販されている板海苔が完成しました。


||| こだわり |||

剣寿司の海苔は、社長の内田が大の拘りをもっていまして、何でも惚れぬいた海苔が三重県の鳥羽にあり、そこに訪れた訳ですが最初は何者かもわからない奴に海苔は売れないと断られました。社長は、そこの海苔の味を知っていましたので何度も通い、やっと売って頂けたなんて裏話もあります。
某所より12月の暮れに約二万枚分の生海苔が店に直送され、扱ってる海苔業者さんに送り、管理をして頂き必要な分だけ加工し、納品して頂いています。 お正月は出前が多くこれに合わせる様、加工・納品して頂いていますので、正月には風味豊で美味しい海苔をのり巻や軍艦巻きで楽しめます。ぜひ一度 じっくり ご賞味ください。